
置いて飾るのが難しい作品や、小さすぎる作品の場合は、ミニ額に入れると飾りやすくなります。
また、額という共通点があるので、組み合わせもしやすいですし、レイアウトを楽しむこともできるので、お薦めの方法です。
ミニ額は、様々なサイズの物が販売されているので、ぴったりの物があれば簡単にすぐに飾ることができます。
飾るものによっては、フレームの大きさや幅、奥行、色などを好みの状態にしたい場合もあるので、自分で作るという方法もあります。
ここで展示している物は全て、厚紙とカラーペーパーを使って作った額です。比較的簡単に作ることが出来ますので、ご興味がある方は「小さな作品を飾るミニ額の作り方」に掲載していますので、ご覧ください。
- サイズ
- ディスプレイ全体のサイズ: 縦25cm x 横34cm
個々の額のサイズ(左上から右へ)
・透かし模様のペンダント:縦4.5cm x 横4.5cm 額:縦8.7cm x 横8.7cm
・扇形のペンダント:縦3.5cm x 横5.5cm 額:縦8.5cm x 横8.5cm
・円形のペンダント:直径4cm 額:縦7.5cm x 横7.5cm
・ブラウンのパールブローチ:直径2.9cm 額:縦7cm x 横7cm
・猫のブローチ:縦3.5cm x 横6.5cm 額:縦8.5cm x 横10.5cm
・オリーブグリーンのペンダント:直径3.2cm 額:縦7cm x 横7cm

何個か入れ替えてみました。

さらに1個入れ替えてみました。作品を固定している台紙がダークブルーの物が1つだけ混じって、いいアクセントになっています。

壁に立て掛けて置くのもいいと思います。

ミニ額は、フレーム(右の緑の物)とマット(左の茶色の物)を作って

フレームの裏側にマットを貼り付けて

作品を固定した台紙をマットの裏側に貼り付けて出来ています。これを基本に様々なバリエーションを作ることが出来ます。

フラワーブローチ:縦5cm x 横7.5cm
額:縦10cm x 横12cm
ピンクの紙の上に、一辺を8mmずつ小さくした白い紙を貼った物をフラワーブローチを固定する台紙として使用しています。フレームとマットと合わせると、ブローチの配色とよく合って華やかさも出ます。濃い緑のマット部分はこの色の紙がなかったので、別の緑の紙で作った後、アクリル絵の具を塗って色を変えました。

円形のペンダント:直径4cm
額:縦7.5cm x 横7.5cm
これは、フレームのみに台紙を貼っていますが、フレームの内側に表と違う色のカラーペーパーを貼って変化を付けています。

小さなボトル:高さ:3.0cm、 直径:1.6cm
額:縦6.5cm x 横6.5cm
厚みのある作品なので、マットの厚みを5mmと分厚く作っています。また、マットの部分はゴールドのアクリル絵の具を塗っています。

透かし模様のペンダント:縦4.5cm x 横4.5cm
額:縦8.7cm x 横8.7cm
ペンダントの形状に合わせるように台紙の四隅にブルーとグリーンの紙を貼ってみました。

ピンクシェルのフリンジブローチ:縦6.2cm x 横3.2cm
額:縦12.5cm x 横10cm
ブローチが優しい色合いなので、柔らかい雰囲気を出すために、ピンクの紙の上に、角丸長方形の白い紙を貼った物を台紙としています。





ターコイズのペンダント:縦2.7cm x 横2.0cm
額:縦6.5cm x 横6.5cm
ビーズの作品以外の物も混ぜてディスプレイすると幅が広がります。これはチェーンを外したペンダントトップです。
台紙に固定する時は、糸が見えないようにテグスを使っています。
ミニ額の詳しい作り方は、「小さな作品を飾るミニ額の作り方」に掲載していますので、ご覧ください。